園長挨拶
強く正しく優しい子ども
幼児期は、遊びを通して日々多くのことを学び、成長する大切な時期です。この時期に、子どもたちがのびのびと遊べる環境の中で、主体的にしっかりと遊び込み、たくさんのことを学び合うことで、心身ともに「強く正しく優しい子ども」に育ってほしいと願っています。
また、いろいろな事に興味や関心をもつ度合いが3歳ごろから急速に高まると言われています。本園では、発達段階に応じて、一人ひとりが楽しみながら個性や可能性を伸ばしていくことを念頭に、教育にあたっています。
いろいろな事に積極的に挑戦し、頑張ったことによる達成感や成功体験をたくさん経験してほしいと思っています。そして自信をもって、自分らしくのびのびと成長していくことを願っています。
そのためにも、教職員皆で力を合わせて、日々愛情を込めて見守り、保育にあたります。
子どもたちがこれからの未来をたくましく幸せに生きていくために、「生きる力の土台」をしっかりと育ててまいります。
入園式ではご家族から離れられずに泣いていた子どもたちも、卒園式までに皆見違えるようにたくましく成長していきます。一人ひとりが自信に満ちた表情で立派に修了証書を受け取る姿は、私たちに大きな感動と希望を与えてくれます。
おかげさまで本年創立49年目を迎えました。これもひとえに皆様のご支援によるものと感謝申し上げます。
福岡女子短期大学との連携
福岡女子短期大学には、子ども学科、音楽科、健康栄養学科、文化教養学科の四つの学科があり、各専門分野の教員との連携が取れております。 また、本学学生は、本園での実習、行事等の体験での子供とのふれあいを通し、子供と共に学んでいます。
幼稚園の保育室にサテライト教室を設置しています。学生と園児の交流会や、地域の方を対象に大学教授による幼児教育・子育てに関する講演講座などを行っています。